台湾塩の博物館は七股塩埕村にあり、七股塩山に近く、七股湖沼、浜南湿地および保護動物クロツラヘラサギの生息地に隣り合っています。塩博物館に来たら、必ず周りの観光スポットにも行ってみて、自然と文化に浸ってください。 |
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クロツラヘラサギ保護區
中国東北部と朝鮮半島で繁殖するクロツラヘラサギは、毎年冬に南の台湾、香港、ベトナムなどへ飛んで行って冬を越します。曾文渓口湿地の魚類、貝類、藻類は、豊富な食物と生息環境を提供し、渡り鳥を引き付け、七股は今前世界最大のクロツラヘラサギ生息地になっています。現在台南県政府はここでバードウォッチング小屋を作り、黒皮家族野鳥学会、台南県野鳥学会、台南県クロツラヘラサギ保育学会が定点解説を行い、バードウォッチング専用の高倍率望遠鏡を提供して、旅行客は近距離で観察できます。
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塩田バードウォッチング
現在の塩灘は製塩を停止したため、半人工の湿地で、野鳥の天国でもあります。塩田湿地でいつもよくみられる鳥類は、セイタカシギ、ソリハシセイタカシギ、オオシラサギ、小シラサギ、シロチドリ、コアジサシ、コガモ、トウネン、バンなどです。 |
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七股塩山
台塩会社は製塩に別れを告げ、もともとの塩山の景観を利用して、特有の産業景色を作り出しました。七股塩山は雪山を模して、十メートルの高さがあります。今はすでに七股一帯で有名な旅行スポットで、七股塩業最後の根拠地でもあります。
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扇形塩田
扇形塩田は将軍郷鯤鯓村(一般的に青鯤鯓と呼ばれます)にあり、将軍漁港の南側、青鯤鯓の北側、南25-1郷道西側が扇形を作っています。台塩のために1975年に作られました。外から内へ順番に、にがり池、大蒸発池と扇形の先端の結晶池です。台湾で最も美しく、特色のある塩田です。 |
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七股湖沼
七股郷龍山村、西寮村以西、将軍郷青鯤南方、七股渓口にある内海で、その外は北から頂頭額汕、網子寮汕と青山港汕に囲まれ、南は海埔海堤、北は青山港から海へつながり、全部の面積は一千六百メートルを超え、当地の漁民は「內海仔」と呼んでいます。豊富な生物がいる七股湖沼は、台湾でわずかに残る最大の湖沼で、クロツラヘラサギの生息区でもあります。
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